CC Notes

Meltdownとspectraの影響

書いた日: 2018年1月15日

CPU脆弱性の影響でパフォーマンスが低下するということが騒がれていますが,量子化学計算でどの程度影響があるのかをORCA 4.0.1.2で調べてみました.計算内容はRIJONX-revPBE38-D3(BJ)/def2-SVPレベルでの3,6-ビス[N,N-ビス(4-メトキシフェニル)アミノ]-9H-カルバゾールの構造最適化と振動数計算です.

使用したマシンはopenSUSE 42.3がインストールされたXeon Silver 4114のデュアルソケットマシンで,HTT無効で合計20コアを使用しました.

結果は,パッチを当てる前が254.962 min,パッチを当てた後が262.789 minでした.3%遅くなっていますが,DFTだとI/Oの負荷も高くありませんので,さほど影響はないようです.

あけましておめでとうございます

書いた日: 2018年1月1日

というわけで,年が変わりました.昨年は新しい記事を書けませんでしたが,計算結果がWeb公開するのにためらいが生じる (論文にしたほうが良いのではないか) というものばかりだったためで,今年は地味な計算でもやって地味に記事を書いていきたいと思います.